ロンドンの物価

現在はバルセロナにいますが、今日までロンドンにいました。本当は今日からカンファレンスがあるため昨日の夜にはバルセロナに入るはずでしたが、ヒースローから乗るはずだったイベリア航空がエンジン故障でフライトキャンセルになり、そのままヒースローで1晩を過ごすハメになり、今日丸一日をフイにせざるを得ませんでした。と、これ以上書くと文句と愚痴ばかりになりそうなのでこの話はもうやめます。

で、タイトルの件です。

言うまでもなく、円安のおかげでロンドンの物価が高くてしょうがなくてろくに買い物もしませんし、満足な食事もとってません。ふと考えたのですが、ポンド高じゃなかったとしたらロンドンの物価はどうなんだろう?と。私が学生の頃はGBP1.00=JPY180程度だったように記憶しています。それを街のあちこちで見かけたプライスに180をかけたとしても、それでもやっぱ高いじゃん、と思うことが多かったのです。例えば500mlのコークのペットが£1.20って180円だとしても200円を超えているわけで、どこでどうやったらそのプライスをつけられるわけよ?と。一時期日本では「価格破壊」なんて言葉がもてはやされ、異常に高かったとされる物価が修正される局面がありました。ロンドンでも裁定の働きやすそうな商品に関してはそのうち修正される局面が来るのではないかと思っているのですが。

ただ、一方で日本が相対的にですが貧しくなったなあとも思います。給料全然上がってないどころか、下がったまんまですからね。途上国からの挑戦を受けやすい製造業の存在感が大きく賃金もそれとの相関が発生してしまう日本と、金融とサービスセクターの存在感が大きいUK、という違いでしょうかねえ。

同時に、金融セクター主導の好景気はまだまだ続いているなという感じはしましたが、Heathrowのイミグレーションを抜けた後の待合いロビーにキャビアバーがどかーんと出店しているのを見るに至っては「これはバブルだ。バブルに違いない。どこかで破裂しないわけがない!」と根拠なき直感が私の中を突き抜けました。
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by linate | 2007-11-15 07:50 | その他


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